アベノミクス効果による大京株価の推移

マンション分譲から仲介、管理、さらにはリフォームまで手がけている大京グループですが、大京株価は4月現在180円前後とやや低迷しています。他の不動産関係の株価と同様に、大京株価はアベノミクスの恩恵を受けて、2012年の10月頃から徐々に上昇しはじめ、現在と同じ180円前後から400円近くまで上げました。ピークを付けたのは2013年の4月中頃で、415円を記録しましたが、その後は徐々に大京株価は急激に下がり始め、6月には260円近くまで値を下げてしまいました。その後もじわりじわりと値を下げ、結局アベノミクス前の株価とほぼ同じ値となっています。

このため、売り時としては2013年4月ということで、その事態でうまく売り抜けることができた人はアベノミクスの恩恵を受けて2倍以上の利益を上げることができたことでしょう。また、急落した時に売った人も、1株につき100円程度の利益を上げることができました。そのまま塩漬けになった方は現在はプラスマイナスゼロという状態ですね。売買タイミングがいかに大切かを思い知らされますね。

今後の大京株価の見通しですが、しばらく低迷状態から抜け出せないことを予想されます。大京が4日発表した2014年4~12月期の連結決算は、大きな減益となっています。純利益でいくと、前年同期と比べ88%減少し13億円にとどまっています。15年3月期通期の業績見通しに関しては、持ち直しは見せるものの、純利益が前期比の35%減、135億円を予測しています。売上が低迷している背景には、主力マンション販売の売れ行きが悪かったことが大きく響いています。また、工事費などが上昇していることも純利益を下げている要因となっているようです。

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