上新電機と大成建設(株)の株価動向

上新電機 大成建設株価と投資情報についてお話します。
上新電機(株) (8173)は、直近1年の株価900円を平均値とし、乱高下をしており、昨年から減収減益が見られ、
2012年より連続下方修正が続き、株価上昇のブレーキをかけていると考えられます。
2015年の春節以降、中国からの観光客によるインバウンド効果が高く、都市部店舗などで免税コーナー拡大から今後の売り上げ向上が期待できます。
小売業で販売先が一般消費者であるこの企業が、市場原理主義に大きく影響を受けるため、店舗で価格交渉が利益を圧縮するため、インターネットの販売に力を入れており、今後の株価ボトムに注目したいです。
現在970円はやや高めと判断されます。
大成建設(株) (1801)は、売上1兆5千700億円の大手ゼネコンで、新国立競技場、リニア中央新幹線の建設受注を受ける企業で、橋梁・ダム・トンネル建設・地下鉄工事などを主に手がけており、直近3年での増収増益傾向が見られ、 公共事業や大型受注が堅調であることが株価をつり上げているが、過去20年間の株価推移で、割高であるこの銘柄が、新国立競技場見積もり白紙撤回など競争環境が激化した場合は業績悪化につながる懸念が非常に高いです。
さらに、業界大手ゼネコンであることで、建設物の引渡と同時に巨額の工事代金が支払われる条件で契約が締結されるため、取引先関係に手形を切るため、キャッシュフローの悪化や工期が長期化することで、原材料費や増税負担が大きくなるため、急激な株価下落の懸念も否めません。
急激な円高進行や金利上昇などもリスクファクターとなるため、慎重な投資判断が必要となります。
この両企業は、財務面において多少の不安が持たれ、自己資本比率が低いことでファンダメンタル要素に非常に影響されやすい点に注意が必要です。

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